運河の水辺空間とLRTを活かしたまちづくりに取り組む富山市議会議員・松本弘行のWEBサイト

恐竜の絶滅

fpdm0795.jpg身近なところからとり組む地球温暖化防止運動「チーム富山市」が発足しました。福井県立恐竜博物館を見学した折、夏休み中の企画展として恐竜の絶滅をテーマにしています。

解説によると、地球上に生物が発生以来、5回位は大規模な絶滅が確認されるそうです。有名なのは、中生代の爬虫類・恐竜を絶滅させたKT境界と呼ばれる新生代との境目。原因は巨大隕石の衝突でないかといわれています。

いまの新生代は哺乳類中の人類がわが世を謳歌しています。しかしその活動エネルギーの石炭、石油類は過去に絶滅を繰り返した生物の遺骸とみられています。46億年前の地球の誕生から6億年かけて蓄積した化石燃料を、たかだかこの100年で枯渇させるのか。

その結果が、地球環境にも人間の経済活動にも、深刻な影響が出始めました。過去の絶滅は生物が起因でなく、地球の生成や外部要因とみられます。が、遥かな将来には人類の手で自滅を招きそうです。原油と食料の問題が密接にからむ環境がテーマの洞爺湖サミット。果たして、子孫へ希望をあたえるきっかけとなったでしょうか。

岐阜市と富山市

gifucyty1_b2007.jpg東海北陸道の開通を機に、私が会長をつとめる市議会観光振興議員連盟23名で岐阜市を訪ねました。市の概要や観光振興策、JR岐阜駅周辺開発の説明を受けました。

どの地方都市も、駅周辺と旧中心市街地が二極化し、クルマ社会の進展で旧中心街の衰退が甚だしいことは共通しています。岐阜市内一の商店街・柳ヶ瀬は、空き店舗34。富山市の中央通り同様、無残にシャッター街化しています。

見学をしたのは、駅前に昨年秋オープンした再開発ビル・岐阜シティ・タワー43。中京圏一の高さを誇っています。驚いたことに、事業費150億円に対し50億は各種補助金で当て、残り100億は付属マンション243戸を即日完売で、無借金にしていることです。駅前という立地条件や森ビル、竹中の超一流開発業者の後ろ盾によると思われます。

岐阜市は今後、駅周辺には数箇所の再開発ビルが計画されています。これに対し旧商店街は高島屋改築など2ヶ所とのこと。アパレルの問屋街もふくめて、商業集積はあきらかに駅周辺に集中しはじめています。旧商店街は高島屋周辺に絞り、都市の自律作用を認めているようにも受け止められました。

富山市も2極化に対して、どう回遊性を図り一体化するのか、旧中心地に乱立気味の同じような再開発事業は果たして所期の需要が見こまれるのか、注目されるところです。岐阜駅周辺に予定される巨大再開発ビルの需要見込みを質問したら、即日完売を見てもマンションの潜在需要はあるとのこと。さすが人口密度といい、中京圏の底力を感じさせました。

投稿者 松本弘行 : 2008年07月14日 10:01