観光と道路について
道路がよくなったおかげで、昔は考えられなかったところまで遠出ができます。
富山から五箇山へは一日がかり。が、今や一時間。7月の東海北陸高速道開通で名古屋・中京圏が3時間になります。
富山への関心
東京から「5泊6日(富山観光ホテル泊り朝・夕食つき)4万2千円弱のツアーで、中4日は自由行動だから」と家内の知人から電話がありました。富山向けのそんなバスツアーにも驚きましたが「何人の参加?」と聞くと「夫婦づれが大半で30人くらい」とのこと。
高齢者の旅行形態がガラリとかわっていることに二度ビックリしました。
富山は魅力いっぱい
突然の訪問者をどこへ。かっては「富山ちゃ戦災にあって、な~んにもナイとこで・・」とムリして黒部、五箇山、高山、金沢あたりへ案内していたものです。
今回は、市役所の展望台~駅北からライトレール~岩瀬の森家~滑川ほたるいかミュージアム~富岩運河・環水公園、とマイカーも併用して大変よろこばれました。
富山のPR下手
富山県人は、稼ぐことに力をいれるが遊びまわることは不得手と見られています。したがって郷土のよさに気づかないで「立山とおわら以外は、なにもないところ」といいがちでした。いまは官民あげて観光振興に力が入っています。
それでも「いい所がいっぱいあるのに宣伝が下手ネ」と知人から指摘されました。
PR上手に
立山の景観や街の清潔さにしても、私たちは見慣れて当たりまえになっていますが、ヨソから来た人には驚きのようです。知人のような旅慣れたひとには、古い名勝地は行き尽し、むしろ地方都市の新しいとり組みなどに関心が向かっています。
私たちは、まず地元の動きに敏感になり、自信をもつ必要があるようです。
市役所展望台
親しい友人が市役所展望台に訪れる観光客の動向を観察しています。富山市を展望するにはカッコウの場所のようです。市内に全国的な観光地がないにしても、自然環境に恵まれた新しいタイプの街として好感をもたれている、と新聞の読者欄で披露していました。
道路行政の行方
これだけ国、地方も観光に力が入るのは、人口減を交流人口でカバーせざるを得ない現実からですが、経済面でも広域移動を可能にする高速自動車道網の整備が欠かせません。
来年度の法改正でも国幹道とよばれる高速自動車専用道路は、計画通りにつくられると思われます。が、それに準ずる地域高規格道路は、見直しが必至となってきました。
富山と飛騨地方は経済的にも結びつきが深く、国道41号を補完する富山高山高規格道路の建設が富山県内の細入地区で進んでいます。しかし岐阜県内の計画が見えない以上、この構想は、尻切れトンボで終りそうです。道路特定財源の一般化は、身近な問題です。
投稿者 松本弘行 : 2008年05月22日 09:16