万緑のなかに
5/4の環水公園「舟遊びの日」は、快晴にめぐまれ多くのひとで賑わいました。
とくにカヌー(午前)、プレジャーボート(終日)の体験は、受付け間もなく打ち切りになる盛況ぶりでした。公園内だけでなく水面に色とりどりの動きがあったほうがいいですネ。
祭りごと
4月下旬から5月中旬まで、各地のお祭りが集中しています。
八尾の曳山や砺波地方の山車など特色ある祭りが、ゴールデンウィークに集中しています。本来のまつりのいわれよりも、ひとの都合で休日にあわせるのが、近年の傾向のようです。
5月3日に能登・小木港の「とも旗祭り(伴幡祭)」を見てきました。
九十九(つくも)湾と隣あう漁港は、国内指折りのイカの水揚げで知られていますが、大のぼり幡を立てた9艘の船の巡航で大漁を祈願する港まつりは有名です。港内が笛太鼓の囃子で盛り上がり、大漁旗とのぼりの吹流しの美しさが相まって、見物人に新鮮な感動を与えます。各地の祭りは、その土地がもつイキを感じさせて、惹きつけてやみません。
私の町の祭りも5月5日に変更し、台車にのせたミコシを一日かけて氏子全町内を巡行します。ミコシを曳くだけでも若衆が16人と先触れ太鼓など最少で25~6人が必要です。
私が初代会長をつとめた氏子青年会で20年余り、アルバイトを使わずに自前で曳き回してきました。が、青年会の高齢化を考えると先行き不安になってきます。
祭りごとの衰えは、地域の衰えであり、いまや伝統祭事をどう維持するかが問題です。
医療崩壊
時どき新聞で見かけるようになって大都市や過疎地の問題か、と思っていたら医師不足による医療休止が、足もとの富山市民病院で起こっています。
市議会自民会派の勉強会で、公立病院改革の内容ときびしい現状を聞き慄然としました。
医療崩壊とは、必ずしも医師不足による医療現場の混乱だけでなく、患者のモラルもふくめて従来の医療システムが立ちゆかない状況をさします。全国的に産科、小児科など24時間体制を強いられる分野は、医師のなり手が少なく以前から問題化していました。
富山市民病院でも新生児集中治療室が、医師の補充がつくまで休止せざるをえない状況になっています。背景には、国民皆保険でいつでも、どこでも、安く診療ができるシステムが行きわたり、医者にかかることが身近になったこと、医療の進歩で超高齢化し治療頻度が多くなっていること、など公立病院の特殊分野に深刻な医師不足を招いています。
医師の教育現場でも、きびしい内容を覚悟しなければならない現場は敬遠され、できるだけトラブルのない分野へ、これは看護士にも同じことがいえます。
昨年末に公立病院の改革プランが示され、財政難のなかでムダを省き、どう自立を図るか。
医療は、市民生活の安心の核心であるだけに、目を離せない重要課題です。
投稿者 松本弘行 : 2008年05月14日 19:27